ハクメイとミコチ

まるで絵本のような漫画
『ハクメイとミコチ』

この数年、新しいタイトルには手を出さなかったのだけど、あまりにも大好きな世界観にノックアウト。

描かれているのは身長9cmのコビトの世界。ドワーフのような幻想的な存在ではなく、この子たちは仕事もしてるし、なによりもお酒が大好き。笑
「これはお酒のあてになるな〜」と酢だこに感動してたり、桑の実でお酒を作ったりしてます。

背景や装飾の書き込みも細かくで、絵本のように眺めるだけでも満足✨


ぴょんぴょん髪のハクメイの仕事は修理屋。天真爛漫で食べることとお酒が大好き。過去は放浪の旅をしてたみたいだけど、今はミコチと一緒に暮らしてます。
イワシという名前のイタチの親方との師弟関係が、微笑ましくて好きです。

ミコチはハーブティやお菓子、保存食品を作ってお店におろしてます。味利きはバツグンで、市場を歩けばミコチに味見とアドバイスをお願いするための行列ができるほど。

そんな2人のなんてことない日常が、丁寧に描かれているお話。

コーヒーの豆一粒を割ってから挽いたり、お米一粒を細かく砕いたり、ピーナッツが顔と同じ大きさだったり、そういうサイズ感の描写がとてもリアルで可愛らしい♡

絵本の『14ひきシリーズ』が好きな人は、絶対好きだと思う〜

本棚に並んでると、なんだかちょっと嬉しくなる本です。
アニメもちょうど今やってるので、絶賛おすすめです♡

なんでもない日にいらっしゃい

好きなこと、大切なことの記録

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