プリンスエドワード島・母娘旅①

カナダのプリンスエドワード島(PEI)へ、4泊6日の母娘旅に行ってきました。


この島は、小説『赤毛のアン』の舞台となった場所。

初版から100年以上たった今も、アンの世界に憧れた人たちが世界中から訪れています。


母もその一人で、「いつか行きたいね」とずっと話していましたが、このままでは”いつか”で終わってしまう…という想いが湧き、10年越しの約束を実現しました。




【1日目】

日本からモントリオールまで13時間、乗り継ぎして2時間で到着。出入国手続きや待ち時間を合わせると、日本からはほぼ丸1日。しみじみ遠かったです。笑


出発日の6月2日は成田ーモントリオール便の就航日。成田→トロント→モントリオールの乗り継ぎが一回減り、移動時間が(これでも)短縮されたそうです。ラッキーなタイミングでした。


(就航セレモニーの生演奏)

現地でガイドさんが待っているツアーだったので、乗り継ぎは自分たちでしなければなりません。母は全く英語はわからないので、さび付いた私の英語力が頼り…!

そして案の定、モントリオールの乗り継ぎで進む方向を間違え、空港の人に注意されて2人でしょんぼり。笑

団体旅行の人たちを見つけて後をついていき、無事に入国手続きを終えましたが、初っ端からハラハラでした。


モントリオールーPEIの飛行機で隣になったおばあさんに話しかけてもらい、単語を必死に拾いながらの会話。数十年前に京都と箱根に旅行したことがあるそうで、日本は素晴らしいですねって言ってもらえたのは素直に嬉しかったなぁ。


PEIの空港に着いたのは同日の23時(時差はマイナス12時間)。台風レベルの風と真冬並みの寒さに迎えられました。気温は2℃でしたが、体感温度は0℃以下だったんじゃないかと。

迎えのガイドさんの車で45分ほど移動し、赤毛のアンのモデルとなったキャベンディッシュ村に到着。B&Bの外観は真っ暗でよく見えなかったので、明日のお楽しみに。笑

部屋はコテージタイプ。2人で泊まるには贅沢な広さでした。日本人以外は長期滞在のバカンスで訪れる島なので、コテージは島中にあるそうです。


(リビング)

(キッチン)

(ベッドルーム2部屋)

シングルが2台あったのでキングベッドは使いませんでした。思い切って1人で寝てみればよかった。笑



「朝食は8時からです。ツアーは9:45にロビー集合してくださいね」とガイドさんと確認。

「朝ごはん楽しみだね~」と母と話しながら、アラームを朝8時にセットして就寝は2時過ぎ。長い1日目が終わりました。


テーブルの上には、ツアー会社からのサプライズプレゼント。大喜びした私たちでしたが、翌日この詰め合わせに大いに助けてもらうことになるとは…。(続く)

なんでもない日にいらっしゃい

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