プーと大人になった僕
何度でも観たい映画。
大人になったクリストファーロビンは、上司に無理難題を押し付けられ、仕事に追われる日々。家族との時間もなくなり、しだいに心も離れていく。
「どうしたらいい?どうしたらいい?どうしたらいい?」そう繰り返して頭を抱えるロビン。
「ほんとうに、どうやって森にかえればいいんだろう?」
「・・・・プー??!!」
「クリストファーロビン!!」
突然現れたプーにクリストファーロビンは大喜び…と思いきや「ストレスで頭がおかしくなった…!!」とプーの存在をなかなか受け入れられない。
「何もしないは、最高の何かに繋がるんだ。でも、これから僕はそれが許されない場所へ行くんだ」
幼いクリストファーロビンは、プーと別れるときにそう言った。そして、その通りの大人になった。
プーは赤い風船を欲しがった。それは「持っていると幸せな気持ちになれるからだよ」と。
「君はそうじゃないの?」
「仕事って、風船よりも大切?」
プーは何度も、何度も彼に問いかける。
『君の幸せは、何?』
クリストファーロビンはプーと再会し、過去の思い出は今に繋がり、失くしたものを取り戻していく。
心があったかくなる物語。
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