プリンスエドワード島・母娘旅⑤
ついに最終日です。
天気は曇り雨、最高気温8度、朝方には雪もちらつくという真冬日でした。
PEIの天気は変わりやすく、なんと10分ごとに天気予報が更新されるそうです。もはや予報じゃない気が。笑
ダンディーアームズインの朝ごはん。
地元の人も利用するようで、おしゃれな高齢のご夫婦がのんびり食事されていました。なんだか憧れてしまう雰囲気。
私はエッグベネディクト、母はフレンチトーストのセット。PEIの食事は必ずといっていいほどポテトがつきます。このプレートにコーヒーか紅茶がセット。
コーヒーカップではなく、大きなマグカップになみなみとついでくれます。ちょっと減ると、おかわりは?と聞いてくれて、またなみなみついでくれます。母好みの味だったらしく、2回もおかわりしてましたが、さすがに飲みすぎたと後悔してました。笑
シャーロットタウンは小さな町なので、徒歩で十分散策できます。
島発祥の有名なアイスクリーム屋さんや港や教会もあるのですが、とにもかくにも寒すぎて。。
せっかく来たんだから!と根性で1時間ほど散歩しましたが、結局早々に部屋に戻りました。あぁ、アイスクリーム。。泣
午後は南海岸ツアーへ。
ビクトリア漁村。可愛らしい小さな灯台。
ガイドさんにおすすめしてもらったチョコレート屋さん。お腹いっぱいだったけど、つい頼んでしまったチョコレートドリンク。ここでしか飲めないって魔法だよね。笑
お土産に買おうかと思ったけれど、日本は夏だった!と思い出し断念。
お店だけでなく、民家も素敵です。ちなみに、青色のお家の奥にあるのはリンゴの木。島で見たなかでこの木が一番大きく、真っ白に咲き誇っていました。近くで見たかったけれど、私有地だったのでぎりぎりこの距離から…!!
本土と島をむすぶコンフェデレーションブリッジ。13kmもあるそうです。長い~
ここでさらに雨風が強くなってきて、3分で退散しました。チラ見。笑
サマーサイド。『アンの幸福』で婚約時代を過ごした街です。
写真は、アンが下宿した柳風荘"Windy Willow"のモデルとなった家。一番高い場所がアンの過ごした塔の部屋です。
ゆったりのんびりした時間が流れていて、島のなかで一番好きだなぁと感じた街でした。
夜の散歩にも行ってきました。島の人とすれ違うとき、気さくに挨拶してくれるのが嬉しかったなぁ。
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4泊6日の旅程、現地では3日間という短い時間でしたが、母と一緒にPEIへ行くという夢を叶えることができ、とても幸せな旅行でした。
予想外の寒さや寝坊もありましたが、そういうアクシデントが結局は記憶に残って、そんなことあったよね~と笑っている気がします。
1週間家を空けることを快諾してくれた、父と夫にも感謝です。実家に帰宅すると、父は「ご飯は自分で炊いたぞ!」となぜか自慢げでした。笑
また、一緒に旅しようね。(おしまい)
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